億り人の思考

「働かない自由」を手に入れる。億り人を達成したサラリーマンの投資実績。

実際に使ってみたFX会社の感想

私は今現在4つのFX会社を使いトレードしています。FX会社によってそれぞれ特長があり、それらを使い分けることによってより多くの利益を生み出すことができます。

 

あくまで個人的な感想ですが、それぞれの会社の特長や注意しなければならない点も含めて紹介していきたいと思います。会社によっては状況等により内容の変更がなされる場合があります。ここに書かれているものは2019年2月14日現在のものです。

 

 

1、GMOクリック証券

主要通貨のスワップ金利が比較的高く、スワップ利益も含めた買いで入るのにおすすめです。GMOの1番の特長はスワップ金利が毎日自動的に口座へと入金されるという点です。ポジションを決済せずにスワップ金利のみを受け取れるという点は言うまでもありませんが、逆を言えばスワップ金利を受け取らずに貯めておくことができません。毎日余力からマイナスなら引かれ、プラスなら足されていきます。例えば、スワップ金利を受け取らずに翌年に持ち越して確定申告のために調整するといったことができないので、トレードの仕方によっては少しやりずらく感じる人もいるかもしれません。相場が荒れた時のスプレッドは比較的狭く安定していると言えます。高金利通貨(トルコリラ南アフリカランドドル)の売りスワップが低いのも特長です。

GMOクリック証券で口座を開設するとクリック365も使用できます。クリック365の特長はなんと言っても安定性ではないでしょうか。スプレッドは広いですがスワップ金利は高く、どちらかというとスワップ金利目的の長期保有者向けと言えます。スワップ金利のみの受け取りはできませんので注意が必要です。

 

 

2、DMMFX

全体的にスワップ金利が低く、売りからポジションを持つのに最適な会社です。ポジションを決済せずにスワップ金利のみを受け取ることもできます。売りと買いのスワップ金利が同じで良心的なイメージがあります。スワップ金利目的ではなく、短期トレードをする方にも適していると思います。相場が荒れた時のスプレッドも狭く、安定していると言えます。最近では珍しくトルコリラを扱っていない会社です。

 

 

3、みんなのFX

金利通貨(トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドドル)のスワップ金利が高いのが特徴です。高金利通貨のスワップ金利目的で長期保有するのに適した会社です。相場が荒れた時はスプレッドの開きがGMOクリック証券やDMMFXよりも大きく長時間続くことがありますので余力を多めに保有する必要があります。スワップ金利のみを受け取ることもできます。最近売りと買いのスワップ金利が同じになりました。

 

 

4、LIONFX(ヒロセ通商)

オーストラリアドルが毎日固定の50円という高スワップです。固定スワップだと両建てやスワップでの収益見込みが立てやすく長期保有に適していますが、スワップ金利のみの受け取りはできません。また、相場が荒れた時のスプレッドが大幅に開くことがあります。今年1月3日のフラッシュクラッシュの時も、他の多くの会社のオーストラリアドルは70円台で踏みとどまっているのに対し、LIONFXは69円台まで下落しています。また、売りのマイナススワップ金利が絶望的に高く、この会社で売りポジションを持つことは絶対におすすめできません。定期的に取引数量によって食品が貰えるキャンペーンが行われています。

 

 

以上4つが今現在私のトレードしている会社とその特長です。株とは違い、自分のトレードスタイルに適した会社を選ぶことによって利益が大幅に変わってきます。初心者でもトレードしやすく、おすすめなのはGMOクリック証券、DMMFX、みんなのFXではないでしょうか。LIONFXはリスクが高く上級者仕様なイメージです。以前NZドルのスワップ金利が毎日固定の60円だったのでそれを目的に口座を開設したのですが、2018年4月にスワップ金利固定60円が終了してしまいました。それからはあまり使用していません。

 

私はスワップ目的の長期投資スタイルなのでこの4つの会社のスワップ金利状況を比較しベストなポジションを持つようにしています。少しでも参考になれば幸いです。