約5000万円の資産を運用しているトルコリラなんですが、知らないことが沢山あるので色々と調べてみました。
トルコリラの過去
まずはトルコリラの過去を探ることによって今後の展開も見えてくるのではないかということで調べてみました。
ただただ下落する一方のトルコリラ。2008年頃には1トルコリラ90円以上あったなんて驚きですね!
ちなみに、2001年頃は1トルコリラ170円くらいでした・・・。
地獄か!!!
いくらトルコリラのスワップが高いからと言って買いのみから入ったのでは損をするだけなのは過去のデータからもわかります。
ちなみに、2008年頃の1トルコリラ90円以上あったときのヒロセ通商のスワップポイントは、、、
1万通貨で1日あたりのスワップポイント320円!!!今の約3倍!?まぁ、買いたくなりますよねぇ。というか、ユーロの買いで155円も付くのか!とか、買いと売りのスワップポイントの差が狭い!とか色々違いに目が行きますね。10年経てば会社のやり方も変わるんですね。
そして、その翌年の2009年頃、1トルコリラ約60円という1年で約30円以上の下落をしたトルコリラのスワップポイントは、、、
これまたすごい・・・スワップポイントは3分の1以下の100円に。今とほとんど変わらないですね。というか、他の通貨のスワップポイントも酷い事に・・・。
当たり前なのですが、今のスワップポイントがこの先も現状維持されることはなく、必ず変動します。むしろトルコの政策金利は高すぎる水準にありますし、この先もトルコリラ安になればなるほどスワップポイントは下がる傾向にあると思われます。
やはりどう考えても買いのみから入ることは危険すぎます。
今現在1トルコリラ約19円という水準です。トルコリラ安の動きとしては
1トルコリラ50円から40円に下がる10円と
1トルコリラ19円から9円に下がる10円とでは
全然力が違いますのでトルコリラ安になればなるほど動きとしては鈍くなってきます。
考え方としては、トルコリラより安いメキシコペソは今現在1メキシコペソ約5.7円ですが、ここ1年の間、5.2円~6.2円の間で推移しています。1円以上動いていません。このような鈍い動きになってくるのではと考えています。
両建てサヤ取りの利点を最大限に生かす
やはり両建てサヤ取りのメリットといえば毎日確実に利益が発生し、スプレッド分の利益を回収してしまえばいつ辞めてもプラス収益になるということです。一番気をつけなければいけない点は急激な相場変動によるロスカットのみです。トルコリラ安になればなるほど相場の動きとしては鈍くなり、ロスカットの危険が下がります。あとは各FX会社が掲示するスワップポイントを見比べるという他力本願な利益の出し方ですが、自分のような初心者&絶対に損はしたくないという考えの人にはぴったりなのではと考えています。