億り人の思考

「働かない自由」を手に入れる。億り人を達成したサラリーマンの投資実績。

仕事とお金について考えてみる。

最近、仕事とお金について一人考える時間が増えてきました。

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自分は30代のどこにでもいる普通のサラリーマンです。少し違うと言えば「お金」に対する意識が周りより少しだけ高い事ぐらいでしょうか。

 

入社してからというもの、仕事に対してストレスというものをほとんど感じたことがありませんでした。むしろ、それが当たり前だと思っていました。「え?仕事って嫌な人いるの?」そんな風に思っていました。それだけ恵まれた環境だったのだと思います。

 

よくテレビで「完全週休二日制、土日休み。残業無し!」なんていう求人CMを見ますが、

 

「残業ってそんなに嫌ですか?」

 

当たり前ですが、ブラック企業でなければ残業代は普通に支払われます。残業や休日出勤の時間外労働は割増で支払われるわけで、大幅に給料を押し上げてくれます。自分は誰よりも率先して仕事を引き受け、時間外労働をしてきました。

 

それと、仕事を残しておくのが嫌な性格でして、仕事が舞い込んでくるとすぐにでも処理して身軽になりたい!という思いも強かったのだと思います。

 

あとは本当に「YESマン」でした。上司の言うことはめんどくさくてもやる、理不尽でもやる。

 

「完全に社畜ですね!(笑)」

 

でも、会社という団体組織の場合、誰かがやらないといけないわけですし、そこで上司に反発し正論を主張しても結局は「嫌われるだけ、もめるだけ、まとまらないだけ」相手の顔色を窺ってできるだけ丸く収めようとする事を一番に考えて行動していました。

 

「ホント、弱い人間です」

 

しかし、やはりそれが会社なのでしょうね。上司からはそれなりの評価を受け、入社同期が200人近くいる大きな会社なのですが、同期200人中、3番目に社の全ての昇職試験に合格し、年収は軽く1000万円を超える程になりました。

 

学生時代、勉強は全くせずテニスしかやっていなかったので、全然頭は良くないのですが、会社が求める人材であったり、勉強が出来る=仕事が出来るというわけではないという事に今更ながら気づかされました。

 

そして今年の4月に部署が移動になりまして、上位職の者しか所属できない部署に移動したのですが・・・「ハンパねぇギスギス感・・・」

 

なんなんでしょうね・・・上位職が沢山いる中でプライドが高い人も多いわけですが、「俺が一番だ!」的なアピールなんでしょうか・・・正直そんなんどーでもいいわ・・・

 

結局仕事って「仕事の内容よりも人間関係が一番重要」なんでしょうね。

 

あとは、自分、「お酒が全く飲めないのです」

社内、社外問わず飲み二ケーションが多々あるのですが、

「苦痛でしょうがねぇ・・・」

昔、友人の父親に「お酒が飲めないんじゃ人生の半分は損してるよ!」なんて言われたことがありますが、ホントそう思います。タバコも吸わないですし、素面で酔っ払いの相手、ホントしんどいです。お金払うから帰らせて!って思いますもん。

 

というわけで初めて「仕事が嫌だ」と感じたわけなんですが、特に資格を持っていたり、取り柄があったりするわけではなく、今更転職しても絶対に今と同じ給料を貰える仕事に就けることはないので「嫌な思いを我慢してお金を貰う仕事に転職した」という気持ちに切り替えて日々の生活を送っています。

 

過去のブログにも書きましたが「持ち家+貯金1億」まではもう少しだけ頑張ります。