億り人の思考

「働かない自由」を手に入れる。億り人を達成したサラリーマンの投資実績。

高金利通貨の誘惑

トルコリラで検索を入れると次には「地獄、暴落」などネガティブな単語がずらずらと出てきます。

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そりゃそうですよね、見事なまでの下落・・・。

トルコリラ保有する個人投資家の90%以上が買いから入っています。そう、もちろんこの高スワップ目的で。「高金利通貨でスワップ生活!」なんて記事もよく目にしますが全くもって甘くないです。新興国発展途上国はインフレ率が高いため、結果円高傾向にあります。スワップ金利よりも円高による為替差損の方が圧倒的に大きくなり損切、ロスカットという結末・・・。この5月の下落によりトルコリラの買いポジションの数が15%下落したそうです。

1万通貨でスワップ金利を1日80円もらったとして1年で約3万円。5年前は1トルコリラ約50円、半年前は約30円、現在は約23円なのでどう考えても為替差損でマイナスになります。目先の欲には騙されないよう注意しましょう。

ヒロセ通商からのお届け物

キャンペーンに応募したところ、ヒロセ通商からフリーズドライの牛とじ丼、親子丼とご飯のセットが送られてきました。

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 箱がちょっと恥ずかしいですね(笑)

他のFX業者は新規入会者向けへのキャンペーンしかやっていないところが殆どなので、ヒロセ通商のような一定の取引量があれば誰にでも応募できるキャンペーンはホント嬉しいです。

豪ドル/円のキャッシュバックにも応募し、1,000円ゲットしました。

2018年4月収益報告

2018年4月の収益は+153,600円でした。

合計収益も100万円を超えてきました。

 

新しく、ドル/円を「GMOクリック証券」で買い「DMM」で売り、豪ドル/円を「ヒロセ」で買い「DMM」で売りポジションを持ちました。

GMO

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ヒロセ

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DMM

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LION FX(ヒロセ通商)で2015年10月から実施されていたNZドル/円の固定スワップ金利も2018年4月6日で終了してしまい、ポジションを決済された方も多いのではないでしょうか?自分もその一人です。

 

ヒロセ+60円、DMM-36円の差益24円はかなり良かったんですが残念です。

 

 それよりも気になるのがFXのレバレッジ規制問題。年内にもレバレッジが最大10倍に引き下げられるのではという記事が出ています。遅かれ早かれレバレッジが10倍に引き下げられるのは間違いないとして、現状のレバレッジは最大25倍なので、単純に今より保証金を2.5倍用意しないと今と同じ取引を行う事が出来ません。FXの魅力が下がりますね・・・。

 

2018年3月収益報告

2018年3月の収益は+118,800円でした。

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同じ通貨、数量をA社は買い、B社は売りでポジションを同時に持っているので単純にスワップポイントの差が利益となります。このポジションでのスワップ差益の合計は+642,560円です。

2017年収益報告(確定申告)

2017年の年間収益(確定申告)は+192,940円でした。

 

GMO

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DMM

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年間の利益が20万円未満であれば確定申告の必要がなくなる為、DMMのマイナスのスワップポイントのみを振り替え、利益を19万円台に抑えています。

 

両建てとはいえ、建玉の決済損益でも約+4万円の利益が出ているのはかなり大きいです。

 

決済されていないスワップを含めた実際の利益は+590,850円です。

銀行で2度と投資信託をやらないと誓った理由

投資信託はプロに任せて運用するから安心と思っている方も多いかと思います。自分より知識も経験も豊富な専門家に投資をお任せし、安心して資金を増やせる。、、、まぁ、そんなうまくいくわけないですよね。

 

自分は一度だけ銀行で投資信託を購入したことがあります。預けていた定期預金が満期となり銀行を訪れた時の事、当初は定期預金を継続する気満々でした。しかし、銀行の営業さんに「定期預金ではホトンド利子が付かないので投資信託はどうですか?」とまぁ色々と説明を受けまして、営業さんが親切だったのと、少しでも高い利率で運用できたらとの思いから「一番リスクの低い安全な投資信託で」とお願いしました。そして紹介されたのが大手銀行に投資をする3年満期の分配型投資信託。年利は1%前後と投資信託としては利率はかなり低いが、メガバンクが破産する可能性は0に近く安全な商品だとのこと。この商品をお願いすることにしました。

 

そして3年後の満期日。はい、見事なマイナス。

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1064万0452円が3年で1031万4471円になりました。マイナス32万5981円です。銀行員の一番おススメする低リスク、安全な商品がこの結果なのかと完全に信用しなくなりました。

 

失敗の理由としてはまず手数料が高すぎました。確か購入時に手数料3%・・・

 

3年満期の投資信託だったのですが、最初の1,2年は順調に増えていき、満期直前で突然銀行から電話があり、「下落しました・・・」と一言。

 

無知って怖いですね・・・。

 

それから2度と銀行での投資信託は購入していません。銀行から携帯に勧誘の電話もかかってきましたが、「仕事が忙しいので2度と携帯には電話しないでください。」とばっさり切りました。

 

そして株。

株にもこんな時代がありましたf:id:metalsaboten:20180428211756j:plain

何を買ってもプラス。

しかし、リーマンショックや数々の浮き沈みを経験し、結局あまり利益は出ませんでした。今はビックカメラの株を配当目当てに所持しているだけで、全く売買はしていません。

投資方法

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まずはこちらの画像をご覧ください。2018年1月3日ユーロ円のA社とB社のスワップポイント表です。FX会社によってスワップポイントが違うことはご存知だと思いますが、A社は売りから入るとスワップポイントがプラス、B社は買いから入るとスワップポイントがプラスになります。両社逆のポジションを持っているのに共にスワップポイントがプラスになっています。FX会社によってはここまで違いが出る時があります。

 

ここで、A社で売りポジションを、B社で買いポジションを持ったとします。両社共にスワップポイントがプラスになることは言うまでもありませんが、

ここでの1番のポイントは、別々のFX会社で買いと売りのポジションを同時に持つことにより、円高になっても円安になっても為替差による損益は相殺され、スワップポイント分だけが常に利益となることです。

 

 

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 こちらの画像は、A社B社共に買いから入るとスワップポイントがプラス、売りから入るとスワップポイントがマイナスになりますが、A社のプラスのスワップポイントの方が大きいため、その差が利益となります。

 

あとはこの買いと売り、両ポジションを決済されないように長期間保有し続けます。例えば、円高になり買いから入ったA社の保証金維持率が低下したとします。すると売りから入ったB社の保証金維持率は上昇しますので、B社からA社にお金を移し、常にA社B社共に保証金維持率が一定に保てるようにします。通貨にもよりますが、両社共に4円~5円程度(口座間の送金を含め8円~10円程度)動いても決済されないような保証金を積むことをお勧めします。

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 スワップポイントによる口座間の差益も1週間~1ヶ月に1度は調整するようにしてください。

 

万が一、相場が急変した時にも対応できるよう、A社B社共に同じ値で決済出来るようOCO注文も出しておきます。

 

スワップポイントは日々変動するものなので、両社のスワップポイント差益が少なくなってきた、又はマイナスに転じるような事があれば両社とも決済し、新しくスワップポイントの差が大きく出る会社、通貨を探してポジションを持ちます。